カリフォルニア大学バークレー校
カリフォルニア大学バークレー校(通称UCバークレー)は、カリフォルニア大学の中で最も古く、世界大学ランキングで常に上位に位置する名門校。
アイビーリーグに対抗する名門公立大学群「パブリック・アイビー」の代表的存在で、米国の公立大学ランキングで長らく第1位を保持。化学分野の研究が特に有名。
ノーベル賞受賞者は100人以上、多くの実業家も輩出。スポーツでも実績を持つスポーツ強豪校でもある。立地はシリコンバレーに近く、GoogleやAppleといった大企業からも支援を受けており、世界的な研究実績を持つ。日本人の卒業生にも実業家や著名人が多い。
大学名 | カリフォルニア大学バークレー校(UCバークレー) |
大学名(英語) | University of California Berkeley |
THEランキング | 8位 |
QSランキング | 10位 |
国 | アメリカ |
都市 | オークランド |
アドバンスドエンジニアリング (修士)
カリフォルニア大学バークレー校がオンラインで提供する「アドバンスドエンジニアリング」の修士コース。自分のペースで勉強でき、卒業までの期間はフルタイムで最短9ヶ月、働きながらのパートタイムで1.5〜4年。
このコースはエンジニアのキャリアを更にアップさせるために、先進的な研究カリキュラムを取り入れて設計。従来の基礎的なエンジニアリングコースにUCバークレーの教授陣が高度で深さ・幅のあるカリキュラムを追加、学生ひとりひとりが自分の希望に合わせてフレキシブルにコースを選択することができるように構成されています。扱う領域は最近のエンジニアリング分野で特にニーズが高い以下の5分野。
1 | インフラシステム工学 |
2 | バイオメディカルおよびバイオメカニカル工学 |
3 | 工学データ解析 |
4 | 先端製造と材料 |
5 | 電気・電力・自律システム |
この修士コースは22の単体コース(22単位)と卒業研究コース(2単位)で構成されており、自分のペースで受講することができます。また、授業料の支払いもコースごとなので学習ペースに合わせてそのコースの費用のみ支払えば良く、お財布面でも優しいです。学習は動画とオンライン授業で構成されており、専用アプリも提供されています。
1 | エンジニアリング基礎(9単位) | 3つのテーマから1単位のコースを3つ選択。 |
2 | テクニカル・ディプス(7単位) | 1つのテーマから1単位7科目。 |
3 | エンジニアリング応用(6単位) | テクニカル・ディプスのテーマ以外の1単位のコース6つ。 |
4 | 卒業研究 | 自分の専門スキル、経験、技術的理解を示す事例をまとめ、企業に応募する際のアピール材料を作成。 |
このコースは対面での学習経験を大切にしています。2学期4単位は現地で履修する必要があり、世界中から集まった教授陣や仲間と直接交流できます。1単位は数週間で終わり、コースの受講順序に制限はないため自分の都合に合わせて短期間、現地に滞在することで対面要件を満たせます。
UCバークレーの卒業生はアマゾン、アップル、ボーイング、グーグル、テスラ、デル、マイクロソフトなどの一流企業に就職しており、年収もエンジニアのトップクラスとなっています。
海外トップクラスの大学でありながら英語力の要件が緩い(TOEFL90)のも魅力的なポイント。コンピューター系の大学卒の人はチャレンジしてみては。
コース情報
コース名 | アドバンスドエンジニアリング修士 |
コース名(英語) | Master of Advanced Study in Engineering(MAS-E) |
分類 | コンピューターサイエンス |
得られる学位 | Master of Advanced Study in Engineering(MAS-E) |
学位の種類 | 修士 |
修了までの期間 | 9-48ヶ月 |
勉強時間 | - |
フルリモート卒業 | 一部通学 |
修了までの費用(円) | 630 万円 (1USドル約150円換算) |
修了までの費用(現地通貨) | 42,000USドル |
プラットフォーム | coursera(コーセラ) |
開講状況 | 開講中 |
その他 |
出願情報
出願資格 | 数学、科学、工学、コンピューターサイエンス分野の学士(GPA3.0以上) |
エッセイ | 必要 |
成績証明書 | 必要 |
職務経歴書(レジュメ) | 必要 |
推薦状(リファレンス) | 必要(最低2通、推奨3通) |
使用言語 | 英語 |
言語レベル | レベル2 |
言語資格 | TOEFL, IELTS |
GMAT | 任意 |
GRE | 任意 |
その他 |