学位に出願する時の注意点。学士・修士など学位コースを選ぶときの出願に必要な書類・資格を確認。

学位の取得を考える時は出願に必要な書類と出願資格、入学時期・卒業時期の確認を忘れずに

オンラインで学位(学士・修士など)のコースを学びたい場合は、通学制の大学と同じように出願の手続きが必要になります。といっても通学のコースよりも要件はゆるくハードルは低いので、入学の準備にかかる手間の面でもリモート留学はオススメです。

また、ハーバード大学エクステンションスクールなど、一部の大学は出願手続きが不要ですぐに受講開始できる大学もあります。

一般的なものを表にします。大学によって異なりますが、オンラインのコースではNo.1-5は必須、6は1通または2通必要、7-8は任意となっているケースが多いです。

1卒業証明書最後に卒業した学校(高校,大学など)の卒業証明書
2成績証明書同じく成績証明書
3エッセイそのコースに入学したい理由を記載したレター。A4 1枚程度
4職務経歴書仕事の経験を記載。大学院への出願に必要になることが多い
5言語資格必要な語学レベルのテスト結果。英語だとTOEFL,IELTSなど
6推薦状職場の上司、大学教授に記載してもらう推薦状
7GMATビジネス系の学部への応募に必要になる基礎学力の英語テスト
8GRE英語圏の大学院で必要になることが多い英語の共通試験

これらとは別に、「4年制大学を卒業していること」や「ビジネスの実務経験3年以上」「GPA3.0以上(学校の成績の全科目平均が5段階中3以上)」などの出願資格がある場合もあります。出願資格すべて満たしていなくても入学できる可能性がありますので、不足ている部分はエッセイなどで補足・アピールするなどして諦めずに出願してみることが大切です。

また、大学やコースによって入学の時期が年に2-3回あったり、コースの開講時期や学習ペースによって卒業が春や秋になったり、人によって期間やタイミングはさまざまですので、事前の英語学習にかけられる時間や、卒業後の転職や就職活動の期間など、前後の日程を含めて計画を立てましょう。

各コースの出願情報はオンラインコース検索にまとめているのでチェックしてみてください。

自分に合ったコースの探し方はこちらもご覧ください。

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