ハーバード大学エクステンション・スクール 経営学修士

経営学修士

ハーバード大学エクステンション・スクールがオンラインで提供する経営学の修士コース。11のコースと最終課題で構成されており、学習期間は2-5年（学習ペースによる）。英語力は必要だが、学習に際し出願手続きは不要で、はじめに受講する3つのコースでGPA3.0以上の成績をとり申請すれば入学が可能。大学時代の成績は不要。11コースのうち1コースだけは現地のキャンパスで履修する必要がある(日本の学生は3週間のサマーコースでの受講も可能)。

これからの時代、どんな組織にも経営を舵取りをする強力なリーダーが必要。世界の認めるハーバード大学の一流のカリキュラムで様々な経営課題に挑戦・克服するためのスキルを身につけます。AIの台頭や世界情勢の変化など様々な環境変化が起きていますが、企業の管理職ポジションは今後も需要が増え続けると予想されています。特に米国労働局の調査では、ここ数年で+8％と急速な成長が見込まれています。この経営学修士号はあなたを経営のプロに導く確固たる基盤になるでしょう。

カリキュラムはビジネスの様々な重要トピックを網羅する充実したコース編成になっています。経済理論、企業の責任、ビジネスコミュニケーションなどを専門家の教授陣と共に探求します。ケーススタディ、グループプロジェクト、アクティブラーニングなどを通して、最新のマネジメント理論とその実践方法を学びます。

コース構成

・経済学　1コース（ミクロ経済学または経営経済学）
・会計コース　1科目（財務会計または管理会計）
・組織の振る舞いコース　1科目（「組織行動学」または「自己管理および他者指導」）
・ファイナンスコース　1科目
・マーケティングコース　1科目
・企業経営コース　1科目
・戦略コース　1科目
・応用アクティブラーニング選択科目（学内）　1科目
・経営選択科目　4科目（英語試験の補講「Business Rhetoric」含む）

学習課程で得られる修了証

修了証は決められたコースを4つ終えるともらるミニ修士のような位置付けです。日本ではあまり見かけませんが海外では一般的。もちろん履歴書にも記載OK。

学位を目指す過程で入手できるのでモチベーションになりますし、もし途中で修士の学習を中断することがあっても、それまでの学習が形として残るので努力がムダになりません。

ハーバード大学ビジネススクールMBA VS ハーバード大学エクステンションスクール経営学修士 違いを解説

ビジネススクールのMBAは世界トップクラスの教授陣から経営を学ぶ、誰もが知るコース。費用は生活費込みで2,000万円以上、準備を含めるとかかる時間は4-5年、出願時に必要になる大学の成績や英語力もハイレベル。要件を満たしても選考が厳しく合格率は10％以下。会社の社費留学でもない限り、仕事を辞めてチャレンジするのはリスクが大きい。

一方、エクステンションスクールはオンラインでの学習が中心で日本にいながら学習可能、出願不要ですぐに受講・入学できる。ある程度の社会人経験がある人を想定したエグゼクティブMBAの位置付けとなっており、学生の6割以上は仕事をしながら学習。それでもハーバード大学の修士コースであることに変わりはなく、講師もビジネススクールの教授陣なので授業のクオリティはMBAと同じ。費用も安く、授業料は1コースづつの支払いでOK。気になる人は受講を検討してみては。

This is an image of a place or building that is listed on the National Register of Historic Places in the United States of America. Its reference number is 82001944.

コース情報

出願情報

Management Master's Degree Program | Harvard Extension School

Thinking of an MBA? Focus on accounting, marketing, strategy, leadership, and business communications with a master’s de...

extension.harvard.edu